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価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2020年01月発売】
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[BOOKデータベースより]
ソ連から持ち込まれた一枚の白黒写真。夏の陽差しを受け、小川に足をひたしながらおしゃべりする三人の女―植民地朝鮮の「新女性」許貞淑、朱世竹、高明子は、共産主義運動に人生をかけ、世界をまたにかけて激動の時代を生ききった。朝鮮共産主義運動史に埋もれた驚異の女性たちを女性作家があざやかによみがえらせ、韓国で4万部のベストセラーとなった骨太の歴史小説!
[日販商品データベースより]韓国で4万部のベストセラー。
1920年代から50年代にかけての朝鮮独立運動・共産主義運動を女たちの視点から、女性作家が描き出す骨太の長編歴史小説を格調高い翻訳でお送りします。
植民地下の朝鮮で青春をともにした三人の女たち、許貞淑(ホ・ジョンスク)、朱世竹(チュ・セジュク)、高明子(コ・ミョンジャ)と、彼女たちの周辺の、朴憲永(パク・ホニョン)や呂運亨(ヨ・ウニョン)、金日成(キム・イルソン)など歴史に名を残した男たちがいきいきと描かれます。
戦時下のソウル、粛清の嵐吹き荒れる平壌、そして愛する娘が暮らすモスクワ−−朝鮮共産主義運動史と生涯をともにし、それぞれの終着駅にたどり着いた三人の女たちの物語。
優れた文学作品にして東アジア近現代史、そしてフェミニズムの新たな必読書です。
佐藤優(作家・元外務省主任分析官)解説。
ソ連から持ち込まれた一枚の白黒写真。夏の日差しを受け、小川に足をひたしながらおしゃべりする三人の女――植民地朝鮮の「新女性」許貞淑、朱世竹、高明子は、共産主義運動に人生をかけ、世界をまたにかけて激動の時代を生ききった。
朝鮮共産主義運動史に埋もれた驚異の女性たちを女性作家があざやかによみがえらせた骨太の歴史小説!