- 幼児が楽しむ運動遊びの作り方
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784863592759
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[BOOKデータベースより]
第1章 幼児期の運動発達の特徴とは(幼児期運動指針の確認;運動遊びの意義や在り方 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 運動遊びを考えてみよう(運動遊び8つのポイント;運動遊びを書いてみよう ほか)
第3章 運動遊びのアイデアを書いてみよう(記入例;書き込みシート)
第4章 運動遊びの安全とは(具体的な危険場面からリスクを考えよう;安全に関する基本的事項のおさらい)
第5章 運動遊びの指導案を書いてみよう(指導案作成のポイントと指導案作成シート;模擬保育の自己評価シート)
(まえがきより)昨今、子どもたちの体力や運動能力が低下している状況から、幼児期の子どもたちにとって運動遊びの重要性やニーズは、ますます高まっています。幼稚園教育要領や保育指針における運動遊びの記載はもちろんのこと、小学校体育科の学習指導要領においても低学年はすべての運動領域で運動遊びと例示されており、幼児期〜学童期初期においては運動遊びを実施することになっています。
このような背景から、筆者自身も運動欲求の高い幼児期・小学校低学年の子どもたちと行う運動遊びの楽しさ、子どもたちの目の輝き、汗だくになりながら運動に取り組む姿に感動を覚え、また一緒に運動遊びを楽しむことで充実感を得てきました。
保育者を目指す学生が、運動遊びの重要性に気付き、幼児期(3〓5歳児)の子どもたちが自発的に「楽しく」「もっとやりたく」なる運動遊びを指導支援できるようになることを願い、本テキストを制作しました。
幼児期の子どもたちにとって重要なことは、「遊び」として運動体験の幅を広げていくことです。「遊び」とは、やらされるものではなく、自ら積極的に意欲的に取り組んでいくものです。どのような指導支援、環境構成が必要なのか、保育者の意図やねらい、繊細な指導支援技術を一緒に学んでいきましょう。
「あの運動遊びが面白かったけど、覚えていられない」、「模擬保育で他の学生の運動遊びをメモしたい」、「せっかく考えた運動遊びを書いて残したい」という学生の声もよく聞きます。このテキストでは、授業で取り扱った運動遊びや演習課題、模擬保育で経験した運動遊びを記録して、読み返して学べるように、書き込みシートのページを設けてあります。
本書を活用して運動遊びの実践力を身につけ、子どもたちと一緒に運動遊びを楽しめる保育者として成長を遂げていただければ幸いです。