- アートとフェミニズムは誰のもの?
-
- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334100148
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[BOOKデータベースより]
もともと、「みんなのもの」になろうとするエネルギーを持っているアートとフェミニズム。現代社会では両者に対する理解の断絶が進んでいる。この状況に風穴を開けるには―。美学研究者による新しい試み。
第1章 アートがわからない(そもそも、アートって何?;アートの入り口には境界線がある ほか)
[日販商品データベースより]第2章 フェミニズムもわからない(そもそも、フェミニズムって何?;ポロックとクラズナー―権威主義+男性至上主義 ほか)
第3章 アートをフェミニズムで読み解く(SNSでプチ炎上した有名企業のアートコラボ;「よそ者化」―ツールとしてのフェミニズムその1 ほか)
第4章 フェミニズムをアートで実践する(作品にこめられた「声」に耳をすます;現代におけるアートの重要な役割)
終章 アートとフェミニズムをみんなのものに(SNSで炎上「美術館女子」;進まない日本社会のアートへの理解;アー卜とフェミニズムは誰のもの;批判的に考える裕貴/差別的な構造を温存する読み方をしない)
アートとフェミニズムは少なくない人びとからよく見えなくなっていて、その実態がよくわからなくなっている。いわば、アートとフェミニズムは入門したくてもできない「みんなのものではないもの」になっているのが実情だ。もともと、「みんなのもの」になろうとするエネルギーを持っているアートとフェミニズム。理解の断絶が進む現在の状況に風穴を開けるには――。フェミニズムを使ってアートを読み解く、あたらしい試み。