- 魂を失った都
-
ウィーン1938年
叢書・ウニベルシタス 1157
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784588011573
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[BOOKデータベースより]
知識人、政治家、民衆は侵略にどう処したか。19世紀末〜20世紀初頭、パリと並んで西洋の学芸の中心地であると同時に、反ユダヤ主義の温床ともなったウィーン。オーストリア国家を自殺に追いやり、絶滅収容所体制へと直結したナチスドイツによる「合邦」はなぜ、いかに仕組まれ、国民から歓呼で迎えられたのか。フロイトをはじめとする多数の思想家、芸術家として政治家らの動向を詳細に跡づけ、この時代全体をパノラマで描ききった歴史ドラマ。
1 合邦、追放、閉鎖
[日販商品データベースより]2 変わらないウィーン
3 ユダヤ人の不在
4 盗まれた共和国
5 魂の小説
6 フロイトの世界
7 フロイトという男とモーセの神話
8 ウィーンをめぐるヒトラーの嘘
9 冬季大会
10 命取りとなった春の夜
11 名前のない国
12 無慈悲に
13 名誉囚人シューシュニック
14 ウィーンのレクイエム
15 ドイツ的な変身
16 切断された履歴
17 トランジット
18 フロイト、去る
19 ロンドンでのエピローグ
20 記憶の痕跡
19世紀末〓20世紀初頭、パリと並んで西洋の学芸の中心地であると同時に、反ユダヤ主義の温床ともなったウィーン。オーストリア国家を自殺に追いやり、絶滅収容所体制へと直結したナチスドイツによる「合邦」はなぜ、いかに仕組まれ、国民から歓呼で迎えられたのか。フロイトをはじめとする多数の思想家、芸術家そして政治家らの動向を詳細に跡づけ、この時代全体をパノラマで描ききった歴史ドラマ。