- 記憶は実在するか
-
ナラティブの脳科学
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784480843296
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価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2022年04月発売】
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ナラティブの脳科学
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価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2022年04月発売】
[BOOKデータベースより]
本書には、さまざまな幻視、幻聴、幻覚に翻弄される人々が登場する。妄想は薬によって消散してしまうが、現実にはなかったはずの出来事の記憶が、時にありありとよみがえって彼らを苦しめる。それは単なる脳の誤作動なのだろうか?記憶は“私が私である”という意識を支える柱だ。けれども、その記憶が幻覚ではなかったと本当に言い切れるだろうか。同じ出来事の記憶が人によって異なるのだとしたら、記憶とは何だろうか?いったい記憶はどのようにつくられるのか。記憶がいかにして“私”という意識につながるのか。多くの症例を診ながら記憶の謎を問い続けてきた精神科医が、脳・意識・心の織りなす不可思議な物語をときほぐす。
1 私たちは記憶をどのようにつくるか(始まり;感覚―記憶の原材料;メイキング・センス;海馬の話;第六の感覚―隠れた皮質;場所の感覚;時間と継続性の経験;ストレス―思い出すことと“忘れること”)
2 記憶は私たちをどのようにつくるか(自己認知―自伝的記憶の始まり;生命の木―樹枝状成長と刈り込み;自己意識;性ホルモンとムクドリ;変わる人生のナラティブ;虚偽か事実か;いちばん古い記憶)