- 君たちに伝えたい 4
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自由をつくる vol.07
ぼくが生まれた新宿、柏木団の人々と関東大震災。
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784816623066
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【2021年03月発売】
























[BOOKデータベースより]
新宿・柏木、そこに住居をもたない人たちも、暇さえあれば、クラブのようにして集まっていた。社会主義者の巣クツとなり、警察では『柏木団』などと呼んでいた。(山川均)―初期社会主義者の暮らしと思想に迫る。
1章 新宿・柏木を歩く(ぼくと新宿;「柏木団」リーダーの堺利彦(1871〜1933年) ほか)
[日販商品データベースより]2章 平民社と「柏木団」(平民社のはじまりと「柏木団」;平民社と「柏木団」 ほか)
3章 関東大震災直後に何が起きたか(「文明史に残る一大汚点」;関東大震災直後に起きた6つの社会的事件 ほか)
4章 ぼくの授業実践(授業テーマ「関東大震災直後に何が起きたか」;地域(東京府と埼玉県)から朝鮮人虐殺事件を教材化したい ほか)
新宿・柏木、そこに住居をもたない人たちも、暇さえあれば……クラブのようにして集まっていた。社会主義者の巣クツとなり、警察では『柏木団』などと呼んでいた。
著者(ぼく)は柏木に生まれた。時間を遡れば、野枝や須賀子や大杉や幸徳とすれ違っていたかもしれない。理想の実現をめざした初期社会主義の人々は、「不逞団体」とされた朝鮮人と共に、関東大震災の混乱の只中にまっ殺される。