- ヨーロッパ中世のジェンダー問題
-
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784750356143
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ヨーロッパ中世の想像界
-
価格:9,900円(本体9,000円+税)
【2020年02月発売】
- ヨーロッパ中世の宗教運動
-
価格:8,360円(本体7,600円+税)
【2007年02月発売】
- ヨーロッパ史入門
-
価格:1,056円(本体960円+税)
【2021年12月発売】
- 魔女狩りのヨーロッパ史
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年03月発売】
- ヨーロッパ中近世の兄弟会
-
価格:10,780円(本体9,800円+税)
【2014年09月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 衣服のジェンダー論(衣服とは何か―衣服の文化論;衣服の権力論;前近代の服装論)
[日販商品データベースより]第2章 異性装論(異性装という問題;聖女たちによる男装;騎士となった女性―「シランス」の場合;手段としての女装)
第3章 セクシュアリティとジェンダー(西洋中世におけるレイプの構造;レイプ犯罪の現実を見る;中世末期の娼婦たち)
第4章 西洋中世における教会とジェンダー(教会法による結婚;カトリックと女性聖職者;教皇になった女性)
第5章 中世のマスキュリニティ(グレゴリウス改革とマスキュリニティ;中世におけるハゲとマスキュリニティ)
西洋中世世界のジェンダー構造について、とりわけキリスト教における性の観念に注目し、男装と女装、レイプ・売春、マスキュリニティ(男性性)といった観点から、一般読者にもわかりやすい語り口で詳述する。現代のジェンダー問題への示唆にも富む一冊。