- 精選重要租税判例の解釈
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- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784434325854
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[BOOKデータベースより]
精選した10本の判例を実務家が実務家のために詳細に解説。すべての判例が事実の概要、原告・被告の主張、各裁判所の判旨、解説、という形になっており判例の詳細を把握できる一冊です!!
所得税関係(ストックオプションの所得区分―アプライト事件(八幡事件);相続により取得した土地の売却益に対する譲渡所得課税は相続税との二重課税となるか否か)
[日販商品データベースより]法人税関係(包括委任規定及び個別委任規定に関する一考察;公正処理基準に関する一考察)
相続税関係(財産評価基本通達と租税法律主義;他人名義の土地の譲渡と贈与税の課税)
消費税関係(帳簿等の提示がない場合の仕入税額控除の可否に関する一考察;消費税における推計課税に関する一考察)
税務調査関係(反面調査に関する一考察;質問検査権の行使により取得収集した証拠資料を後に犯則事件の証拠として利用することの可否)
近年、納税者の権利意識の高まりとともに租税に関する訴訟が多くなっている。内容も日本国内の事案に限らず、外国との取引や納税者の住所地の問題など多岐にわたっている。納税者と課税庁の見解が分かれた場合、租税判例を学ぶことは解決のための判断のよりどころとなる。
本書で取り上げた判例は、法学研究科や法科大学院の演習で使われている判例の中から選んだもの、租税実務に携わっている税理士等に参考になると思われる判例だ。これらの判例を、研修用資料として作成し、実際に使用したレポート及び未使用のレポートを加筆修正して掲載した。
租税法を勉強されている方、税理士、公認会計士等租税の実務に関わっておられる方の参考書。