- 否認された共同体
-
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2023年07月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784865031706
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[BOOKデータベースより]
晩年の思想的到達点。1980年代、バタイユに触発されてナンシーは『無為の共同体』を刊行し、ブランショは『明かしえぬ共同体』でナンシーに応答した。30年後、ナンシーはバタイユを再び取り上げつつ、亡きブランショへ本書で問いかける。コミュニズムの地平の彼方へと、ナンシーの共同体論は新たに歩み出る。本書をめぐるジェローム・レーブルとの対談を付す。
第1章 「共同体、数」(『コミュニズム』という言葉;ハパックス(一回性);さらに先へと進む;数量的な共同性)
第2章 「政治‐外」(実存(脱‐存 Ek‐sistence);政治?;「直接的−普遍性」;超〔ウルトラ〕)
第3章 心あるいは法(伝達不可能なものの伝達;放棄;倫理とエクリチュールの間で)
第4章 成就された共同体(出口なし;複雑な構成;「何もしないこと」;「反社会的な社会〔結社〕」;「空虚な内奥」;「あなたが誰なのかを知っている」;暗黒の夜;聖体)
第5章 「本質的に逃れ去るもの」(曖昧な共同体;告白;否認;神話;共有〔分有〕なしに;作品、絆、クリナメン)