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[BOOKデータベースより]
婚約者の王太子カインに冤罪で婚約破棄され、親子ほど年の差のある辺境伯レオンに嫁ぐよう命令された公爵令嬢シャルロット。売られた喧嘩を買う勢いで受け入れ、結婚自体は「信頼を築ければいい」程度だったシャルロットだが、レオンに関する悪い噂は基本的に誤解や偏見による捏造であり、実際の彼は、やや豪快過ぎるところはあるものの、周囲を慮り領民にも慕われる紳士だった。自分を大事に扱ってくれるレオンにシャルロットは惹かれ、レオンもまた、彼女を異性として意識し、妻として愛するようになる。二人の幸せを妬んだ王太子カインとその恋人リリアが何かと問題を起こしてくるが、相思相愛になった二人の敵ではなく…