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[BOOKデータベースより]
いつのまにか、歴史の書き手と読み手との関係、すなわち社会における歴史学の位置は大きく変容している。そのことにどれだけの歴史学者が気づいているだろうか。本書は、だれもが歴史をもっと楽しむために歴史学をどう活かすかを、読者とともに考える入門書である。
第1部 歴史学の見方と方法(歴史学―事実にこだわり、過去を通じて今を知る;歴史学の基本ルーティン―研究方法と論文の書き方;科学史―歴史的視野で科学の営みをとらえる;史学史―歴史学はいかに世界を認識してきたか?;海―海洋中心史観は陸地中心史観を超えるか?;政治・社会思想史―歴史の天使は未来をまなざす;歴史教育―教存で歴史を学ぶとは)
[日販商品データベースより]第2部 過去を通じて現在を知る(グローバリゼーション―つながり、移動し、変化する歴史;国民と民族―なぜ人はネイションに縛られるのか?;人種主義―複合的な差別のひとつとして考える;ジェンダー―規範から自己決定へいたる歴史;経済成長と格差―なぜ世界には豊かな国と貧しい国があるのか?;帝国主義―国際社会の歴史的淵源を考える;戦争―カテゴリーの暴力を超えて)
グローバル化や国際社会の変容、さらに大衆化や高校教育における「歴史総合」の新設などを背景に、急速なアップデートを迫られる歴史学。その刷新を目指すと同時に、学問として歴史を学ぶ大切さや面白さを、読者とともに考えるための挑戦的なテキスト。