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[BOOKデータベースより]
私が世間では過去の伝説となっていた「ゼノ神父」が生存していることを新聞記事で知ったのは1978(昭和53)年1月のことでした。…今や嘘みたいな話でしかないであろう「ゼノ神父」や、「蟻の街のマリア」の理想に燃えた時代があったこと、その人間らしさ情熱の物語を現代にこそ蘇らせねばなりません。(『聖母の騎士文庫本によせて』より)
プロローグ 三十年目のある対面
第1章 ポーランドから来た人(青年ゼノ、コルベ神父との出会い;質素にして激しい労働の日;戦時体制下の異邦人たち;一九四五年八月九日 長崎の原爆被災とゼノさん)
第2章 戦災孤児救済に走る(『聖母の騎士園』開設;「まず食べさせなさい」;東京へ出たゼノさん;上野の地下道に通いつづける)
第3章 戦災孤児十二万人に「少年の町」を(「少年の町」づくりに奔走;「浮浪児狩り」と子供の反乱;子供たちの心をとらえたゼノさん)
第4章 「蟻の街」の人びと(「蟻の街」運動との出会い;ゼノさんに導かれた“「蟻の街」のマリア”;上野「葵部落」と「蟻の街」の全国化;「復興」に取り残された人々の自立を扶ける;長崎「蟻の街」)
第5章 その後のゼノさん(各地に飛ぶ救済活動の記録;「ワタシ、ココロ、ボロナリマシタ」;消えた足跡)
エピローグ