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[BOOKデータベースより]
飢餓のニューギニア、極寒のシベリア抑留、屈辱の捕虜―「戦記」に託した教訓。“平穏な日常”から“極限の戦場”に放り込まれた父祖たち。日の丸を背負った兵士は、いかに死に、どう生きたか。
序 民族の教科書(已むにやまれぬもの;日本人にとっての戦争体験;戦記を読む)
[日販商品データベースより]第1章 死線上の男たち―地獄に咲いた、生命の輝き(体験者の孤独;地獄の島、ニューギニア;地獄を生きた;人間廃業;人間の勝利、地獄に咲いた花;人はなによって人となるか)
第2章 凍てつく日の丸―落日の大地シベリアに生きる(忘れられた苦衷;敗戦前夜;抑留生活;同胞相食む;風に向かいて;民族として生きる)
第3章 囹圄の民族―試された日本人の地金(断絶;戦陣訓精神の成立;捕らわれた日本人;文脈の中に生きる)
終章 忘れられた教訓、失われた生き方(忘れられた教訓;失われた生き方)
飢餓のニューギニア、極寒のシベリア抑留、屈辱の捕虜――
「戦記」に託した教訓
〈平穏な日常〉から〈極限の戦場〉に放り込まれた父祖たち。
日の丸を背負った兵士は、いかに死に、どう生きたか。
自己を愛し、信念を貫いて生きよ!
命がけで戦った男たちからのメッセージ。
現代人に忘れられた存在となっている大東亜戦争の「戦記」。しかし「戦記」は単なる昔話ではない。地獄を彷徨い歩いたのは私たちの父であり、祖父である。戦後我々は、日本の兵隊たちをただの「運が悪かった人」にしてはいまいか。我々は、その酸鼻を極めた行路を、たとえ不完全なものであれ、ヴァーチャルに過ぎないものであれ、辿っておくべきだと思う。それが自身のひとつの試練となり、躓きの石となる意味においてはじめて、父祖たちの経験は私たちを教え導くものになり得るのだ。直前まで「平和で文明的な日常」を送っていた我々の父、祖父たちが、ニューギニア、シベリアなどにおいて、死線をさまよう極限状態の中で人間の美しさ、醜さをどう表したのか。日本民族の伝統精神や文化性が、どう生き様に表現されたのか。数多ある「戦記」の中から、著者独自の視点で選び抜いた「珠玉のメッセージ」を引用し、見出していく。