[BOOKデータベースより]
その多様性、鉱物種との関係、数奇な歴史、産地やカット、処理の有無など、60年ぶりに改定された誕生石の魅力を、より深く知るための幅広い情報をもりこんだ。鉱物研究者だから描ける、それぞれの誕生石の持つ固有の美しさが輝く1冊。
第1章 春(四月 モルガナイト;四月 ダイアモンド ほか)
第2章 夏(六月 アレキサンドライト;七月 スフェーン ほか)
第3章 秋(九月 ブルー・サファイア;九月 クンツァイト ほか)
第4章 冬(十二月 ジルコン;十二月 タンザナイト ほか)
終章 春めぐり来て(三月 ブラッドストーン;三月 アイオライト ほか)
2021年12月、63年ぶりに日本の誕生石に新たに10種が加わった。
新しく誕生石となった宝石鉱物は、これまでと違い、ぐっと身近な石たちだ。
これらはどのような個性を持っているのだろうか。
美しさと希少性に加え、
傷ついて美しさが損なわれない堅牢性を兼ね備えた鉱物である宝石たちを、
地質調査所(現・産業技術総合研究所地質調査総合センター)で、
長年鉱物の研究に携わってきた著者が、科学的な視点で解き明かす。
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