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価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2024年08月発売】
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【2024年08月発売】
[BOOKデータベースより]
「戦い」を物語る表現媒体にはアニメ以外にも小説、演劇、映画、マンガがある。日本アニメがこれらの表現媒体と異なるのは、その発展の歴史がほとんど戦後に属するということだ。アニメは戦争をどう描いてきたか。そして、戦争は日本アニメをどう生み出してきたのか。
第1部 カタストロフィの表象―終戦から世紀末へ(アトムの生と死;戦後マンガ・アニメの方法論としての「傷つく身体」(1)―『サイボーグ009』から魔法少女が受け継いだもの;『さらば宇宙戦艦ヤマト』と「愛」の行方;『機動戦士ガンダム』と太平洋戦争―戦争表象の深層と主人公のトラウマ;アニメーション表現の受容―ポール・グリモーからジブリへ;家族とともに「生きた」日常―『火垂るの墓』の兄妹の背中越しに見る風景;仲間は使命とともに―『美少女戦士セーラームーン』における戦友の位置づけ)
[日販商品データベースより]第2部 カタストロフィのあとに…―深夜アニメの二〇一〇年代(生き延び、(不穏な)日常、あいまいな喪失―第2部へのイントロダクション;戦後マンガ・アニメの方法論としての「傷つく身体」(2)―まどかが守りたかったものとほむらが奪い返したもの;祈りつつ戦う者たち―『魔法少女まどか☆マギカ』考;ようこそ実力至上主義の競争社会へ―『千と千尋の神隠し』『幼女戦記』あるいは、労働する少女と職場のマッチング;特撮作品から読み解く時代の特徴―「グリッドマン」シリーズを切り口に令和の危機を考える;遠さを取り戻すための旅―3・11以後の、スマートフォン・SNS時代の映像表現『宇宙よりも遠い場所』;終わりのあとのロードムービーアニメ―『ケムリクサ』読解レポー卜;特別寄稿 日本アニメの「特殊性」と未来)
アニメが描いてきた〈戦い〉には、どのような〈トラウマ〉を見ることができるだろうか。様々な専門領域から人気作品を読み解く。