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[BOOKデータベースより]
長年の経験と専門的理論に基づいた子どもへの関わり方のノウハウが満載!
第1章 不登校の子どもには何が起きているのか
[日販商品データベースより]第2章 不登校の子どもの「あるある」について
第3章 親は何を目指せば良いのか
第4章 学校との関わりをどうするか
第5章 親にできることは何か
第6章 不登校からの回復の道すじ
Q&A
「あなたの子どもはなぜ勉強しないのか」シリーズ第3弾!
今回は不登校編と題して、長年神戸セミナー校長としてまた家族療法のカウンセラーとして多くの不登校生とその家族と向き合った著者が、タイトル通り「子どもが不登校になったら親はどうすればいいのか」について、事例を交えてズバリ解説していきます。
親が目指す3つのこと。
@家庭の笑顔を増やし本人を元気にする
A焦らず心の余裕を持たせる
B親に愚痴を言える関係になる
意外と思われましたか? この3つなんです。
子どもが不登校になったら、親はたいがい冷静ではいられず、焦り、イライラし、失望し、自分を責める日々を過ごしているのではないでしょうか。こういったもろもろの感情が伴う家庭内の閉塞感を打ち破るには、上記3つの目標に立ち返ることを著者は薦めています。「どうやって?」とは、本書を読み進めていくうちに、具体的な場面で親が注意を払ったほうが良いのではという声かけや行動などが示されていきます。
その具体的な場面の一つ。「学校の先生から進学するなら模擬試験を受けたほうがいいと言われたらどうします?」「子どもはとてもじゃないけど会場に行かれる状態ではないのに…」とはよく相談を受ける場面かもしれません。親は学校の先生が言うのだからと判断に迷いますよね。不登校を抱える親子との面談を数多くこなし、解決へと繋げてきたカウンセラーでもある著者は、親が心底悩む現実の場だからこそ、あくまでも子どもの心を冷静に読み解きます。そして、そのうえでのアドバイスです。
本書は6章で構成され、最終章の「不登校からの回復の道すじ」に向かうまで、子どもに何が起きているか、不登校あるあるなど子どもを客観視することから始まり、親としてどうしたらいいかを順を追って解説してあります。そして最終章に加わるQ&Aで、すべての総復習がなされ、なるほどと納得がいきます。
――人は変化します。元気な状態から元気がない状態に、そして環境や周りの関わり方によって元気はまた回復していきます。――と、著者が示す言葉の重みを感じながら「良い変化」が生まれるよう、本書をお手本に親としてやれることをやってみませんか。