- 歴史・戦史・現代史 実証主義に依拠して
-
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2023年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784040824642
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 指揮官たちの第二次大戦
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年05月発売】
- 戦車将軍グデーリアン
-
価格:990円(本体900円+税)
【2020年03月発売】
- 戦車に注目せよ
-
価格:6,050円(本体5,500円+税)
【2016年12月発売】
- ドイツ国防軍冬季戦必携教本
-
価格:5,060円(本体4,600円+税)
【2019年07月発売】
- これが民主主義か?
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2021年01月発売】
[BOOKデータベースより]
戦争の時代に理性を保ち続けるために―。俗説が蔓延していた戦史・軍事史の分野において、最新研究をもとに歴史修正主義へ反証してきた著者が「史実」との向き合い方を問う。日本では報じられなかったウクライナ侵略戦争の「作戦」分析、『独ソ戦』で書ききれなかった挿話、「教訓戦史」への強い警鐘に歴史修正主義の否定、そして珠玉のブックガイドを収録した論考集。現代史との対話で見えてきたものとは。
第1章 「ウクライナ侵略戦争」考察(「軍事の常識」による推論とその限界―戦史・軍事史と用兵思想からウクライナ侵略を考える;ウクライナ侵略のゆくえを考える ほか)
第2章 「独ソ戦」再考(日本と独ソ戦―執筆余滴;スターリングラード後のパウルス ほか)
第3章 軍事史研究の現状(第二次世界大戦を左右したソ連要因;軍事アナロジーの危うさ ほか)
第4章 歴史修正主義への反証(ゆがんだロンメル像に抗する;歴史家が立ち止まるところ ほか)
第5章 碩学との出会い(山本五十六、その死の謎を問う―保阪正康『山本五十六の戦争』(毎日新聞出版、2018年)書評;紫電一閃 ほか)