- リニアはなぜ失敗したか
-
緑風出版
川村晃生
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2023年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784846123086

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価格:1,650円(本体1,500円+税)
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[BOOKデータベースより]
リニア新幹線は、死に体に近づきつつある。リニアが直面している困難は、財源不足、発生土の処理や静岡での未着工問題、大都市圏のトンネル掘削でのシールド工法の技術的問題、その結果導かれた大幅な工期遅れ、住民の反対運動など。そしてこれから直面する南アルプスのトンネル掘削、それに伴う南アルプスの壊滅的な環境破壊。このまま、強行すれば、さらに大きな破綻を招くことになる。これらの問題を専門家が詳しく解説。
1 リニアが抱えた困難(国策民営事業としてのリニア中央新幹線―財源問題に見る問題点;迷走する残土処分場探し;なぜ静岡県でリニア工事が始まらないのか?;多くの不安を抱えたリニアのトンネル工事;リニアニ〇二七年開業が遅れるのは静岡県のせいではない;工事中止と事業見直し求める市民、住民運動の拡大)
[日販商品データベースより]2 リニアがこれから直面する困難(南アルプストンネルの危険性―地質の観点から;リニア新幹線の安全性;トンネル工事での地下水位低下と地表面沈下―福木トンネル工事を例として)
3 リニアはなぜ失敗したか(手抜きアセス;工事技術への甘い見通し;JR東海はなぜリニアを;二〇年問題と葛西敬之という個性)
リニア新幹線は、死に体に近づきつつある。リニアが直面している困難は、財源不足、発生土の処理や静岡での未着工問題、大都市圏のトンネル掘削でのシールド工法の技術的問題、その結果導かれた大幅な工期遅れ、住民の反対運動など。そしてこれから直面する南アルプスのトンネル掘削、それに伴う南アルプスの壊滅的な環境破壊。
このまま、強行すれば、さらに大きな破綻を招くことになる。これらの問題を専門家が詳しく解説。