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プロデューサーたちはいかにしてミュージカルを輸入したのか
小鳥遊書房 鍬谷書店 武田寿恵
点
日本初の国産ミュージカル『モルガンお雪』の立役者、秦豊吉。 日本初の海外ミュージカル作品『マイ・フェア・レディ』を輸入した菊田一夫。 海外ミュージカルのレプリカ上演とアジア輸出を成功させた浅利慶太。 スターシステムに沿って海外ミュージカルを変革した宝塚歌劇。 日本で上演されるミュージカルの歴史は、「翻案者」たちによって紡がれてきた!==========【目次】はじめに第1章 日本のミュージカルを作るために ――秦豊吉と帝劇ミュージカルス『モルガンお雪』1 ミュージカルを始める2 日本の「新しき『オペレット』」を目指して3 主演女優・越路吹雪の果たした役割4 秦と裸の女たち5 秦が日本のミュージカルに残したもの 第2章 「本もののミュージカル」を日本に ――菊田一夫とブロードウェイ・ミュージカル『マイ・フェア・レディ』1 ブロードウェイ・ミュージカルを輸入する2 「本もののミュージカル」の条件3 脚本優位のミュージカル4 日本版『マイ・フェア・レディ』の俳優たち5 菊田一夫の「夢」の行方 第三章 かぶき者たちのブロードウェイ・ミュージカル ――浅利慶太の日本版演出1 劇団四季とミュージカル2 「ブロンディからサザエさんへ」3 俳優重視の浅利演出4 ノンレプリカによる浅利演出の独自性5 レプリカ公演への移行と浅利演出の消失 第4章 動物たちの「カラーブラインド・キャスティング」 ――ジュリー・テイモアとミュージカル『ライオンキング』の人種表象1 ブロードウェイの『ライオンキング』は日本と違う?2 「肉と血」のカラーコンシャス3 「肉と血」のカラーブラインド4 スカーの体現する「トリプル・イヴェント」5 人種のないスカー 第5章 劇団四季の「アジア化」とその隠蔽 ――レプリカによるミュージカル『ライオンキング』上演1 「アジアン・パワー」によるミュージカル『ライオンキング』2 劇団四季の「アジア化」3 アジア系外国人俳優の「日本化」4 劇団四季の『ライオンキング』5 サラリーマンになったスカー6 レプリカ公演の新たな「葛藤」 第6章 宝塚歌劇のノンレプリカ公演における主人公の交代 ――ブロードウェイ・ミュージカル『アナスタシア』の変容1 宝塚歌劇とブロードウェイ・ミュージカル2 ウィーン・ミュージカル『エリザベート』の前例3 宝塚版『アナスタシア』の主人公交代4 「当て書き」による悪役の変容5 ノンレプリカによるブロードウェイ・ミュージカルの再創造 おわりに
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[日販商品データベースより]
日本初の国産ミュージカル『モルガンお雪』の立役者、秦豊吉。
日本初の海外ミュージカル作品『マイ・フェア・レディ』を輸入した菊田一夫。
海外ミュージカルのレプリカ上演とアジア輸出を成功させた浅利慶太。
スターシステムに沿って海外ミュージカルを変革した宝塚歌劇。
日本で上演されるミュージカルの歴史は、「翻案者」たちによって紡がれてきた!
==========
【目次】
はじめに
第1章 日本のミュージカルを作るために
――秦豊吉と帝劇ミュージカルス『モルガンお雪』
1 ミュージカルを始める
2 日本の「新しき『オペレット』」を目指して
3 主演女優・越路吹雪の果たした役割
4 秦と裸の女たち
5 秦が日本のミュージカルに残したもの
第2章 「本もののミュージカル」を日本に
――菊田一夫とブロードウェイ・ミュージカル『マイ・フェア・レディ』
1 ブロードウェイ・ミュージカルを輸入する
2 「本もののミュージカル」の条件
3 脚本優位のミュージカル
4 日本版『マイ・フェア・レディ』の俳優たち
5 菊田一夫の「夢」の行方
第三章 かぶき者たちのブロードウェイ・ミュージカル
――浅利慶太の日本版演出
1 劇団四季とミュージカル
2 「ブロンディからサザエさんへ」
3 俳優重視の浅利演出
4 ノンレプリカによる浅利演出の独自性
5 レプリカ公演への移行と浅利演出の消失
第4章 動物たちの「カラーブラインド・キャスティング」
――ジュリー・テイモアとミュージカル『ライオンキング』の人種表象
1 ブロードウェイの『ライオンキング』は日本と違う?
2 「肉と血」のカラーコンシャス
3 「肉と血」のカラーブラインド
4 スカーの体現する「トリプル・イヴェント」
5 人種のないスカー
第5章 劇団四季の「アジア化」とその隠蔽
――レプリカによるミュージカル『ライオンキング』上演
1 「アジアン・パワー」によるミュージカル『ライオンキング』
2 劇団四季の「アジア化」
3 アジア系外国人俳優の「日本化」
4 劇団四季の『ライオンキング』
5 サラリーマンになったスカー
6 レプリカ公演の新たな「葛藤」
第6章 宝塚歌劇のノンレプリカ公演における主人公の交代
――ブロードウェイ・ミュージカル『アナスタシア』の変容
1 宝塚歌劇とブロードウェイ・ミュージカル
2 ウィーン・ミュージカル『エリザベート』の前例
3 宝塚版『アナスタシア』の主人公交代
4 「当て書き」による悪役の変容
5 ノンレプリカによるブロードウェイ・ミュージカルの再創造
おわりに