[BOOKデータベースより]
困難の時代の指針となる30人の銘言を読む。
よろこびについて(エーリッヒ・フロム)
希望について(パウロ)
人生の門(柳宗悦/遠藤周作)
ほんとうの居場所(レフ・トルストイ/臨済)
静寂の音信(ライナー・マリア・リルケ)
詩歌のちから(白川静/紀貫之/南原繁)
書くことの爆発(マリア・モンテッソーリ)
言葉にふれる(遠藤周作)
感じるものの彼方へ(ノヴァーリス/志村ふくみ)
完成を超えた未完成(ノヴァーリス)
知ると識る―自由について1(鈴木大拙/伊藤仁斎)
ほんとうの自分に出会う―自由について2(ヴィクトール・フランクル/鈴木大拙)
孤独のちから(メイ・サートン)
愛の対義語(フョードル・ドストエフスキー/マイスター・エックハルト)
たましいの燈火―たましいとは何か1(プラトン)
もう一つの視線―たましいとは何か2(河合隼雄)
人生の季節(吉田松陰/遠藤周作)
精神のちから(ヴィクトール・フランクル/佐藤初女)
ありのままの世界(リジュの聖テレジア/西田幾多郎)
貧しさについて(ゴッホ/小林秀雄)
詩が生まれるとき1(永瀬清子)
詩が生まれるとき2(永瀬清子)
学びと勉強(荀子)
求道者と人生の危機(井上洋治)
困難な時代を生きていくために必要な銘言集
NHK Eテレ「100分de名著」共演の伊集院光さん推薦!
「心が震えたら赤線を引く。真っ赤な本になりました。」
(伊集院さん帯文より)
「人生には、必ず、暗がりのときがある。闇と呼ばざるを得ない状況もあるだろう。そうしたとき『ことば』は、穏やかな、そしてときには烈しい光によって道を照らし出してくれることがある」(あとがきより)
古今東西の名著にふれてきた著者が、困難の時代を生きるための指針を数々の銘言から読み解きます。
「よろこびについて」「希望について」「人生の門」「本当の居場所」「言葉について」ほか24章。柳宗悦、遠藤周作、トルストイ、臨済、リルケ、、鈴木大拙、吉田松陰ほか48人の人生の指針となる言葉を収録しました。
苦難は忍耐を生み、試練によって磨かれた徳を生み、その徳は希望を生み出すことを知っています。この希望はわたしたちを裏切ることはありません(パウロ)
悲しさは共に悲しむ者がある時、ぬくもりを覚える(柳宗悦)
等しさということは愛されるということである。愛の愛するものはつねに等しきものである(マイスター・エックハルト)
挫折することのない人は信用できない。人は宿命として挫折によって「人間」を獲得する(永瀬清子)
巻末には、本書で紹介されている本のリストも収録。
こんな時代だから、いまいちど立ち止まって読みたい一冊です。
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