[BOOKデータベースより]
あめふれあめふれ、グアグアグア。ぼくがうたえば、あめがふる。この歌が必要なひとはどこ?アマガエルの旅が始まった。子どもからおとなまで楽しめる、谷口智則の絵本。
[日販商品データベースより]♪あめふれあめふれ グアグアグア
ぼくがうたえば あめがふる♪
アマガエルが歌うと雨がふります。どこかにこの歌が必要なひとはいるのかな?
そうしてアマガエルは旅にでます。
川をくだって、海に着くと、そこで会ったのは……。
自分探しの旅に出たカエルは、自分を必要とする場所へ行けるのでしょうか。
子供から大人まで楽しめる絵本。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- きみとぼく
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年04月発売】
- つきをなくしたクマくん
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年05月発売】
- ワニのワッフルケーキやさんワニッフル
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2016年07月発売】
- カメくんとアップルパイ
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2015年08月発売】
- 100にんのサンタクロース
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2013年11月発売】





























小さな池から聞こえてくるのは、アマガエルの歌。彼が歌えば、雨がふるのです。けれど、仲間たちは歌なんて何の役にも立たないと言います。悲しくなったアマガエルは、自分の歌を必要としてくれるひとを探しに、旅に出ます。「どこかに ぼくのうたが ひつようなひとは いるのかな」川をくだり、やがて海にたどり着くと、アマアマガエルはひとりで泣きます。雨がふると、みんな暗い気持ちになってしまうのでしょうか。ぼくの居場所はないのでしょうか。すると、海からクジラが声をかけてきて……。歌うことが大好きなアマガエル。けれど、自分はなんのために歌っているのか迷ってしまうこともあります。自信を失ってしまうことだってあるでしょう。誰かに認めてもらったり、必要とされることが、どれだけ彼を勇気づけてくれるのでしょうか。♪あめふれあめふれ グアグアグア ぼくがうたえば あめがふる♪最後に力いっぱい気持ちよさそうに歌うアマガエルを見ながら、その価値を見つけ、理解することの大切さも同時に感じるのです。このまま歌をつづけてね、アマガエルくん。人気絵本作家谷口智則さんの新作は、しっとり味わい深い、けれど楽しさにあふれた一冊です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
アマガエルの歌は、まわりの仲間たちには不人気です。
雨が降るだけでなく、涙をながすとか、悲しみを流すとか、とにかく暗いのです。
いろんな歌が出てくるだけに、メロディがつけられたら面白いと思いながら、読みました。
曲が難しいですね。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】