- いかにして個となるべきか?
-
群衆・身体・倫理
勁草書房
船木亨
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2023年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784326154869

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[BOOKデータベースより]
われわれは群れである―群れの中で生きるべきか?個として自身の感性を貫くべきか?和辻倫理学を超えて、群衆の一人でありながら個と成ることの倫理的意義を問う。
第1章 群れなす人間
[日販商品データベースより]第2章 群れ社会の倫理
第3章 正義と悪
第4章 個体と個人
第5章 身体と精神
第6章 欲望
第7章 思考
われわれは群れである――群れの中で生きるべきか? 個となって自身の感性を貫くべきか? その条件と思考の実践を、根底から問い直す。
倫理規範には「自由な個人」が前提される。だがそれ以前に、いかにしてひとは個人となり、なぜ規範に従うべきなのか。群衆のひとりでありながら、個となることの倫理的意義とは何か。個体とは何か、身体とは何か、欲望とは何か、思考とは何か。前著『いかにして思考するべきか?』をふまえ、「群れの分子」としての倫理を論じる。