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- 「若者の読書離れ」というウソ
-
中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか
平凡社新書 1030
- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2023年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784582860306
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[BOOKデータベースより]
この二〇年間で、小中学生の平均読書冊数はV字回復した。そうしたなか、なぜ「若者は本を読まない」という事実と異なる説が当たり前のように語られるのだろうか。各種データと実際に読まれている本から、中高生が本に求める「三大ニーズ」とそれに応える人気の本の「四つの型」を提示する。今、中高生は何を好んで読んでいるのか?若者の読書についての「思い込み」を打ち破る。
第1章 10代の読書に関する調査(「子どもの本離れ」は過去の話;「書籍」離れが終わった背景 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 読まれる本の「三大ニーズ」と「四つの型」(衝動優位の10代の脳;中高生が好むフィクションの共通点 ほか)
第3章 カテゴリー、ジャンル別に見た中高生が読む本(児童文庫/児童書;ライトノベル ほか)
第4章 10代の読書はこれからどうなるのか(若者に有効な読書推進施策はあるのか;「10代が読みたい本」を軸に考え直す ほか)
この20年間で、小中学生の平均読書冊数はV字回復した。そんな中、なぜ「若者は本を読まない」という事実と異なる説が当たり前のように語られるのだろうか。各種データと10代が実際に読んでいる人気の本から、中高生が本に求める「三大ニーズ」とそれに応える「四つの型」を提示する。「TikTok売れ」の実情や、変わりゆくラノベの読者層、広がる短篇集の需要など、読書を通じZ世代のカルチャーにも迫る。
《目次》
はじめに
第一章 10代の読書に関する調査
第二章 読まれる本の「三大ニーズ」と「四つの型」
第三章 カテゴリー、ジャンル別に見た中高生が読む本
第四章 10代の読書はこれからどうなるのか
あとがき
《著者紹介》
1982年青森県むつ市生まれ。中央大学法学部法律学科卒。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻終了(MBA)。出版社にてカルチャー誌や小説の編集に携わったのち、独立。マーケティング的視点と批評的観点からウェブカルチャー、出版産業、子どもの本、マンガ等について取材、調査、執筆している。著書に『いま、子どもの本が売れる理由』『ウェブ小説の衝撃』(以上、筑摩書房)、『マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?』『ウェブ小説30年史』(以上、星海社新書)、『ライトノベル・クロニクル2010?2021』(Pヴァイン)など。