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[BOOKデータベースより]
「右」と「左」の対立を超えた鈴木邦男の原点を示した最期の手記!
第1章 憲法を考える(大杉栄と竹中労;「敵」から学んだ;三重県に三回行った;「憎しみの戦後」を超えて;三島由紀夫生誕祭;「菜の花忌」に出た;森友10万人デモに出た;「憲法が危ない!」;麻布高校で講演した)
[日販商品データベースより]第2章 政治活動の覚悟(共謀罪と公安;冤罪防止のために;元検事、元公調と会う;政治活動の覚悟;三島事件の11月;映画と芝居、三島と麻原;闘う読書術;学生道場という青春)
第3章 転倒そして入院(小学校で見た「アリの街のマリア」;生きて表現する;僕もデビューは『情況』だ;オウム全員死刑執行;「日本らしさ」とは;今年も大杉栄メモリアルへ行った;村西とおる、若松孝二、上祐史浩;5日間の入院;三島関連のイベントにたくさん出た;ほろりとさせられた陛下のお言葉)
第4章 闘病とドキュメンタリー映画(「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」で横手へ;知床半島に遠征!流氷、鹿、国後島;令和の初仕事;松田妙子さんのおかげでいろんな人に会えた;新宿梁山泊の芝居のあと現れた人物とは!;山本太郎さん登場で満席 鈴木邦男生誕百年祭;東尋坊の用心棒や恐竜と会う;ドキュメンタリー映画「愛国者に気をつけろ!」;僕のドキュメンタリー映画が上映決定;ドキュメンタリー映画に向けリハビリ奮闘中!;満員御礼!「愛国者に気をつけろ! 鈴木邦男」;「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」)
特別篇 追悼記(「言論の覚悟」を貫いた鈴木邦男さんの軌跡;鈴木邦男さんが言論界で果たした役割;[年譜]鈴木邦男さんの活動履歴;好敵手の死 佐高信;人を巻き込む人 武田砂鉄;鈴木邦男さんとの「情念の連鎖」 金平茂紀;「まともな大人」鈴木邦男さんのこと 山本直樹;邦男先生が逝ってしまった喪失感 松本麗華)
2023年1月に他界した鈴木邦男さんの最後の新刊。月刊『創』(つくる)の連載「言論の覚悟」の2016年から著者が闘病生活に入って執筆ができなくなった2020年までを収録。2018年からの闘病の様子も書かれている。新右翼からリベラルに変わったと言われる著者がこの数年間、どういう立場で何を語っていたか、憲法や死刑問題などについての思いがつづられている。著者の連載「言論の覚悟」を書籍化したものは既に「言論の覚悟」「新・言論の覚悟」「言論の覚悟 脱右翼篇」と創出版から刊行されており、今回の新刊が4冊目。日本全体の思想の座標軸が右へぶれたせいで相対的な立ち位置が変わったと言われる著者だが、約30年間、一貫して変わらなかったのは「言論の覚悟」で、前作までは自分の言論に責任を持つとして、全ての著書に自宅の住所と電話番号を明記していた。「言論の覚悟」は、著者の生き方を象徴するキーワードだ。亡くなってから『創』4月号の追悼特集に掲載された佐高信、武田砂鉄、森達也、雨宮処凛、椎野礼仁、金平茂紀、山本直樹、松本麗華さんらの追悼記のほか、約30年間つきあった『創』編集長による鈴木さんの活動の報告や、鈴木さんの活動年譜なども掲載されている。