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[BOOKデータベースより]
心理学と文学を架橋する、新しい研究ジャンルを開拓してきた著者の第三集成。本書では作品に描かれた親子関係や大人のあり方が発達にどう影響したかを心理学の視点から考察。作品に新たな読みと気づきをもたらす。
1章 『死の棘』の子どもたち―両親は彼らにどのような影響を与えたのか(『死の棘』『死の棘日記』の時期;その後の、諍いが鎮静化した時期 ほか)
[日販商品データベースより]2章 ジャクリーヌ・デュ・プレの生涯と才能教育(ジャクリーヌの育ちと才能の開花;ジャクリーヌの育ちの問題 ほか)
3章 宮沢賢治と父親―『銀河鉄道の父』『貝の火』『雨ニモマケズ』をめぐって(賢治の生涯の概要;父親はどのような人で、どのような父親だったのか ほか)
4章 中村文則『私の消滅』における主人公の育ちと主体感の希求(『私の消滅』の概要;主体感の定義、および主体感と関連する心理学的知見 ほか)
5章 村上春樹の作品における「大人」―「大人になること」と「大人であること」をめぐって(村上春樹が描く「大人」―主人公にとっての「大人」;親の認知の変化 ほか)
人の生涯に「親・大人のあり方」はどう影響するか。島尾敏雄『死の棘』、ジャクリーヌ・デュ・プレの生涯の伝記、宮沢賢治を描いた小説や評論、中村文則『私の消滅』、村上春樹の小説における「大人」の描かれ方を題材に、発達心理学の視点から考察。