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[BOOKデータベースより]
小説の言語表現には、様々な描写の技巧が関わっている。本書は、認知言語学の視点から、特に描写の主観性と客観性の側面に焦点をおきながら、文学テクストの創造性に関わる修辞技巧の問題を考察していく。小説の作品論、作家論の研究にも新たな視点を提示する。
第1章 序章
[日販商品データベースより]第2章 文学表現における描写の諸相
第3章 描写の客観性と主観性
第4章 認知文体論からみた文学表現
第5章 虚構と病理からみた文学の創造性
第6章 終章
一般に、小説に代表される散文芸術を特徴づける言語表現には様々な描写の技巧が関わっている。本書は、認知言語学の視点から、特に小説を特徴づける描写の主観性と客観性の側面に焦点をおきながら、文学テクストの創造性に関わる修辞技巧の問題を考察していく。小説の表現技巧の研究に貢献するとともに、叙述と描写に関わる文体論の基礎研究として重要な知見を提供する。また、小説の作品論と作家論の研究にも新たな視点を提示する。