- ぐうたら神父の山日誌
-
女子パウロ会
伊藤淳
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2023年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784789608350

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[BOOKデータベースより]
若いころから山に憧れ、国内外問わず登山に明け暮れした、ぐうたらと自称する神父のイエスと歩んだ十七名山の体験記。
富士山―一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿
[日販商品データベースより]丹沢―ドイツから来た天狗
槍ヶ岳―わが青春に悔いあり
御岳山―招きの声
入笠山―野外ミサに聖霊の風が吹く
鬼怒沼山―露天風呂と洗礼
マッターホルン―三位一体をこの目で見た
吾妻山―指ロザリオ物語
クロー・パトリック―アイルランドの守護聖人は厳しい
蒼山―老司祭はロバに乗ってチベットへ
スケリッグ・マイケル―ケルト魂が宿る孤島の修道院
マチャプチャレ―ネパールに大木神父を訪ねて
シナイ山―圧倒的な拒絶感
祝福の山―ガリラヤの風かおる丘で
タボル山―カラスに教わったこと
オリーブ山―バスの窓から
ゴルゴタの丘―先にいる者が後になる
登山のお楽しさを知った中学時代から、大学生、社会人を経て、カトリック司祭になっても続く登山歴。その中から国内外の17名山を紹介(うち1つは神山につき、登山禁止の未踏峰)。
各山や周囲の景観、思いがけない貴重な出会い、ハプニング、楽しい思い出、そして山々でのキリスト教の信仰体験を綴る。
軽妙な語り口で読みやすく、登山への興味が薄くても、しだいに引き込まれていく。
後半はイスラエル巡礼記でもあり、イエスの生涯を聖なる山や丘でたどる著者とともに、聖地に思いを巡らすこともできる。新約聖書の引用箇所とさりげない解説もあり、キリスト教になじみの少ない方も親しみを持ちやすい。