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[BOOKデータベースより]
批判的校訂によるアカデミー版の成果を踏まえ、日本語版独自の編集により訳出、解説と詳細な注は新たなヘーゲル研究の基盤と最新のヘーゲル像を提供し、従来の関連作品を一新する待望の本格的全集である。ヘーゲルという哲学者の全体像をとらえようとするならば、体系的思想家、教育者、そして批評家という、三つの側面から理解しなければならない。本巻は、ヘーゲルの批評活動のうち、ハイデルベルク期からベルリン期前半にあたる1817年から1825年までの刊行物、草稿など9篇を収録。
印刷された文書(ヤコービ書評;領邦身分制議会での討議 ほか)
[日販商品データベースより]草稿(学芸批評雑誌の創刊について;キューゲルゲン氏の絵画について ほか)
二次文献(クロイツァー版プロクロス文書への注;色彩論についての二つの論文 ほか)
解説(ヤコービ書評;領邦身分制議会での討議 ほか)
批判的校訂によるアカデミー版の成果を踏まえ,日本語版独自の編集により訳出,解説と詳細な注は新たなヘーゲル研究の基盤と最新のヘーゲル像を提供し,従来の関連作品を一新する待望の本格的全集である。
ヘーゲルという哲学者の全体像をとらえようとするならば,体系的思想家,教育者,そして批評家という,三つの側面から理解しなければならない。本巻は,ヘーゲルの批評活動のうち,ハイデルベルク期からベルリン期前半にあたる1817年から1825年までの刊行物,草稿など9篇を収録。
かつて『信と知』(1802)で辛辣に批判したヤコービに対し平静にその業績を見つめ直し検証した「ヤコービ書評」。ヘーゲルの故郷ヴュルテンベルクの新憲法の制定をめぐる国王と領邦議会とのやり取りを細かに分析し論じた「領邦身分制議会での討議」。感情を原理とする宗教を批判し,へーゲルが汎神論者として攻撃されるきっかけとなった「ヒンリヒス『宗教』の序言」。批評雑誌の創刊を終生企画してきたヘーゲルがベルリンでの新雑誌の刊行のため文部大臣に宛てた上申書「学芸批評雑誌の創刊について」。『論理学』(1812?16),『法哲学』(1820)とともに構想されていた体系の一つだったが果たされなかった主観的精神(心理学)の草稿「主観的精神の哲学についての断簡」ほか。