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- 戦後日本の開発経験
-
高度成長の礎となった「炭鉱・農村・公衆衛生」
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784750355917
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[BOOKデータベースより]
高度成長を用意したもの―映画『家族』の風景を理解する
[日販商品データベースより]第1部 途上国としての戦後日本(開発社会学の視点で見る戦後の石炭産業;協同農業普及事業導入時における“適応・再編成”過程―戦後日本における外部介入型の農村開発;日本の公衆衛生におけるGHQの介入と変化)
第2部 高度成長を準備したローカルな状況(資源エネルギー開発としての炭鉱―旧産炭地田川から見た日本の「発展」と「開発」経験;外部介入型の農村開発から内発的な農村発展への転換過程―山口県における生活改善の変遷を通して;人づくり 外発と内発の中で創られていった保健婦)
終章 占領政策を開発援助として見る
日本の戦後高度経済成長期を現在途上国が経験している「開発」すなわち他者からの援助を利用した近代化の過程の先駆として捉え、農村、炭鉱、公衆衛生の三つの分野について、とりわけ女性の働きに焦点を当て、高度成長がどのように準備されたのかを振り返る。