- 仮面物語
-
或は鏡の王国の記
国書刊行会
山尾悠子
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- 菊判
- ISBN
- 9784336075031

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[BOOKデータベースより]
長い封印を経て遂に復刊、著者二十代の幻の長篇小説。
[日販商品データベースより]著者20代の時に書き下ろされ、その後40年にわたってみずからの手で封印されていた伝説の問題作が、いま新たにその姿を現わす!!
影盗み、迷路、自動人形、魔術師、ゴオレム、結晶体、石蚤、月……乱反射する鏡の王国の壮大な崩壊。目眩く傑作長編小説がついに復刊なる。
【目次】
プロローグ
〔第一部〕 影盗みと鏡
T 彫刻師は粘土を買いにゆく
U 詩人の煩悶とその苦境
V もう一人の証言者が登場する
W 影盗みは読書もする
X 鏡の仮面が二重館に氾濫する
Y ついに殺人事件も起きる
〔第二部〕 仮面の翳
Z 自動人形が鍵を持つ
[ 誰かがどこかで目醒める
\ 柩の中身についての混乱が生じる
] 魔術師の弟子、或は預言者
〓 泥人形にも考えがあることが判る
〓 水上街炎上図
]V その後の軌跡さまざま
]W 芸術家が悲鳴をあげるまでのいきさつ
]X 再び鏡の仮面が二重館に氾濫する
]Y 旅のおわりとはじまり
エピローグ
新版後記