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価格:1,342円(本体1,220円+税)
【2023年05月発売】
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【2023年05月発売】
[BOOKデータベースより]
宗教とは何か?それは、共同体を作り上げるために必要とされる「フィクション」である。そして世界史は、一神教的な信仰を基盤として築かれた共同体が、段階的に構造を変化させることによって形成されてきた。宗教の基礎を的確に捉えた上で、一神教の思想史を縦横に語る圧巻の講義録。まず上巻では、ユダヤ民族が困難な境遇のなかから唯一神の信仰を案出した過程、世界宗教としてのキリスト教の成立、ローマ帝国やゲルマン系諸族との関係性、イスラム教の出現と拡大、カトリック的教皇主権体制の確立について論じられる。
第1講 イントロダクション―宗教思想史の正当な理解を求めて
第2講 ユダヤ教の歴史1―原初の遊牧生活からダビデ王の治世まで
第3講 ユダヤ教の歴史2―王国の発展からバビロン捕囚まで
第4講 キリスト教の発端―イエスの福音とパウロの教会論
第5講 キリスト教とローマ帝国の関係―エウセビオスの政治神学、アウグスティヌスの神国論
第6講 西ヨーロッパのキリスト教化―教皇制と修道制の形成、カール大帝の宗教政策
第7講 イスラム教の歴史1―ムハンマドの生涯と思想
第8講 イスラム教の歴史2―イスラム帝国の形成
第9講 中世ヨーロッパにおける教皇主権の理念―神聖ローマ帝国の成立から十字軍まで