- 福田徳三
-
経済学の黎明と展開
評伝・日本の経済思想
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784818826281
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[BOOKデータベースより]
日本における経済学の先駆者で、慶應義塾、東京商大で多くの門下生を育てた。生存権の社会政策、厚生経済研究を進め、福祉の増進に一身を捧げた。
序章 経済学研究の基盤構築と黎明期を超えて
[日販商品データベースより]第1章 高商・留学時代とブレンターノ=福田共著『労働経済論』
第2章 帰国、『経済学講義』の頃―福田とマーシャル(そしてマルクス)
第3章 『経済学講義』とマーシャル『経済学原理』―有機的成長と厚生経済論
第4章 聖トマスへの回帰とラスキン的厚生経済学
第5章 「価格闘争より厚生闘争へ」―ピグー『厚生経済学』の批判
第6章 福田、ホブソン、イギリス福祉国家―「資本主義の前途」
終章 晩年の福田徳三―『内外経済学名著』の復刊と併行講義
生きとし生ける者の生存権の保障が社会政策の第一義とし、そのための制度・政策を基礎づけ、労働協約、労働団結権、労働法・社会法の改正を主張した。厚生経済を研究し、慶應義塾、東京商科大学などで多くの門下生を育てた日本の経済学の先駆者。