幕末動乱 長州のゆくえ

その時の流れ

ロゼッタストーン
大澤健次　

• 価格: 2,530円（本体2,300円＋税）
• 発行年月: 2023年04月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784947767301

内容情報

[BOOKデータベースより]

志望校合格率９２％の「奇跡の塾」講師が執筆。歴史が苦手な人にも幕末の長州の流れがよくわかる。山口県人なら知っておきたい維新の志士の基礎知識が満載！！安倍元首相のルーツにつながる人物も登場。

第１章　幕末動乱の流れ（幕末までの毛利；東アジアの情勢；長州藩の経済力と近代欧州；幕府の弱体化と蛮社の獄；“１８４１”天保の改革と長州の藩政改革　ほか）
第２章　幕末長州の立役者たち（長州藩を分けた派閥争い―その対立の構図と抗争過程；毛利敬親（長州藩１３代藩主）；村田清風（藩の財政再建政策主導者）；周布政之助（公武合体から尊王攘夷へ重要人物）；玉木文之進（吉田松陰の伯父、松下村塾の創立者）　ほか）

[日販商品データベースより]

山口県周南市の人気塾講師が書いた、幕末の長州の流れをまとめた本。第一部では、幕末から明治維新までの主な事件を、時間の流れに沿って描いている。第二部では、明治維新の立役者となった長州の主な人物を写真入りで紹介。

幕末の長州藩は、保守派と改革派が勢力を競い合っており、大活躍した人物が、一転して犯罪人とされるようなめまぐるしい展開が続いていた。「幕末の長州がよくわからない」という教え子たちの声に押され、筆者が長州に焦点を絞ってわかりやすくまとめたのがこの本である。

明治維新をなしとげた長州藩では、どんな人物がどんな役割を果たしたのか、松下村塾の塾生をはじめとした維新の志士たちの基礎的な知識が身に付くようになっている。