この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本動物民俗誌
-
価格:1,265円(本体1,150円+税)
【2024年12月発売】
- ヴィジュアル版 沖縄文化論
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年04月発売】
- アイヌ民族法制と憲法
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2018年02月発売】
- 描かれた祇園祭
-
価格:16,500円(本体15,000円+税)
【2018年01月発売】
- 岡本太郎と日本の祭り
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2011年04月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 朋遠方より来たる、また楽しからずや(大韓民国に「烏山」あり;朋、遠方より来たる…素養深き「宋哉変」さん;母八十才のお祝いとソウル観光…尊敬する母と妻と共に;ふたりの日光東照宮(世界文化遺産)…朝鮮通信使と徳川幕府の平和への願い;押すな押すなの「ああ高句麗展」…シンボルマークは「金烏(三本足の烏)」 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 大韓民国の「金烏(三本足の烏)」を探る(十一年ぶりの「烏山市」訪問…「烏山橋」は「烏山大橋」と変わる;老師御夫妻との再会の宴…お酒は「百歳酒」;「孝城」とも称される「水原華城(世界文化遺産)」…烏鵲(カササギ)と白兎;「烏山」という地名発祥の謎を考証する;聖なる山の「金烏山」は三山…亀尾市長との偶然のご縁 ほか)
中国の古文書にも登場し、日本では「八咫烏」として、また「熊野権現」の神のお使いとして知られる三本足のカラス「金烏」。本書は、その「金烏」に魅せられた著者が、関係する資料を渉猟し、日本だけでなく韓国や中国にも赴いて取材を重ねて謎を追い求めた、15年にわたる調査研究の日々を記録としてまとめた作品。月像に描かれた「蟾蜍」、月の中に描かれた「蟾蜍」と「白兎」、太陽信仰を暗示する「神樹」など「金烏」と「蟾蜍」と「白兎」の痕跡から見える東アジアの古代文化の変遷や、太陽と月と星々を紋章として皇帝の権威を示した「十二紋章冕服」をはじめとする歴史遺産や中国の神話から見える、古代人の「太陽と月と星々」への思いを探る、歴史のロマンに満ちた探究の旅が、いま始まる。