- つきのこうえん
-
- 価格
- 1,595円(本体1,450円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784756255655
[BOOKデータベースより]
るなちゃんは寝る前におかあさんに本を読んでもらうのが大好き。でも、今夜はおかあさんがなかなか来てくれません。すると、男の子が現れて、つきのこうえんに遊びに行かない?と誘います。るなちゃんは、ふわんと空に浮かびます。そこは、パジャマ姿の子どもたちが集まるふしぎなこうえんでした。圧倒的な画力で描く、満月の夜のふしぎな物語。
[日販商品データベースより]つきの こうえんに あそびに こない? 圧倒的な画力で描く、満月の夜のふしぎな物語
るなちゃんは寝る前におかあさんに本を読んでもらうのが大好き。でも、今夜はおかあさんがなかなか来てくれません。すると、窓の外に男の子が現れて、つきのこうえんに遊びに行かない? と誘います。るなちゃんは、ふわんと空に浮かびます。そこは、パジャマ姿の子どもたちが集まるふしぎなこうえんでした。
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るなちゃんには、好きなものがたくさんあります。さくらんぼ、ねこのミモ、あたらしいパジャマ、それから寝る前におかあさんに本を読んでもらうこと。だけど今日は、おかあさんがなかなか来てくれません。るなちゃんがベッドの上で眠れなくてこまっていると、「るなちゃん、こんばんは」窓の外に、男の子がふわりと浮かんでわらっています。一緒に月の公園に遊びに行こうと言うのです。手をつなぐと、るなちゃんもミモもふわりと浮かび……。満月の夜に繰り広げられるのは、壮大で幻想的で、でもどこか儚げな世界。パジャマ姿のたくさんの子どもたち、お月さまのボール、街まで見おろせるブランコ。色味は少なく、みんな少し透き通っているのですが、なんて美しいのでしょう。見たことのない行列やちょっと怖そうないきものもいます。日常の時間から、ふと夜の不思議な世界へと誘ってくれる、竹下文子さんの書く物語を、圧倒的な画力で魅せてくれるのは島野雫さん。水彩と日本画の混合技法で描かれたというその表現は、るなちゃんとミモのあたたかみのある愛らしい表情から、どこまでも吸い込まれそうな真っ黒で深い夜の風景まで、幅広い表現で読者の目を惹きつけます。「るなちゃん、るーなちゃん」あ、どこからか大好きな優しい声が聞こえてきましたよ。大好きなものにかこまれて、るなちゃんは本当に嬉しそうですね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
絵に惹かれて読みました。
とにかく、絵が美しくて、
夜の感じとか色遣いが素敵で
雰囲気がある絵本でした。
最初は酒井駒子さんかと勘違いするぐらい
絵の感じが少し酒井駒子さんに似ていると
思いました。
寝る前におすすめです。
(まことあつさん 30代・埼玉県 男の子11歳、男の子8歳)
【情報提供・絵本ナビ】