- 不動産の鑑定評価・相続税の財産評価・固定資産税の評価における増減価要因
-
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784910288369
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[BOOKデータベースより]
第1章 物的な面からみた増減価要因
[日販商品データベースより]第2章 借地権価格と増減価要因
第3章 特殊な減価要因(その1)―土壌汚染・地下埋設物・埋蔵文化財包蔵地・アスベスト・PCB含有物
第4章 特殊な減価要因(その2)―心理的瑕疵が不動産価格に与える影響
第5章 相続税の財産評価において個別減価が必要な土地―裁決事例を踏まえて
第6章 固定資産税の評価と増減価要因(その1)―画地認定をめぐる今日的課題
第7章 固定資産税の評価と増減価要因(その2)―地目認定をめぐる今日的課題
第8章 不動産評価をめぐる今日的課題―自然災害が土地価格に与える影響
不動産の価格に影響を与える増減価要因といえば、個別具体的に形成されるものというイメージが強く、ある面ではミクロ的であり、ある面ではテクニカルなものとして受け止められている面もあります。
本書では、もちろんこのような側面を含めて不動産の価格にプラスの影響を与える要因およびマイナスの影響を与える要因についてとりあげていますが、昨今の社会経済状況の変化を鑑みた場合、さらに広い視野から増減価の本質をとらえていかなければ実務的な問題に十分対応していくことが難しくなっています。
このような問題意識を背景に、本書では鑑定評価のみならず、相続税の財産評価や固定資産税評価が抱える「古くて新しい」課題についても増減価要因という視点から検討することとしました。
本書が不動産鑑定士だけでなく、相続税の財産評価や固定資産税の評価に係わる方々、一般の不動産業務(仲介・管理・開発部門を含めて)に携わる方々、弁護士、税理士をはじめ多くの方々に活用されることを願っています(本書はしがきより)