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[BOOKデータベースより]
序章 現代児童文学としてのヤングアダルト文学
[日販商品データベースより]第1章 子どもは語ることができるか―「異文化としての子ども」から「語る子ども」へ
第2章 「語る子ども」として生き延びる可能性―「大人になる」ことと主体化=服従化
第3章 忘却される「大人になる」ことへの抗い―梨木香歩『西の魔女が死んだ』
第4章 「大人になる」ことの困難、子どもとして語る困難―岩瀬成子『もうちょっとだけ子どもでいよう』
第5章 「語る子ども」としての「サバイバル」―梨屋アリエ『スリースターズ』
第6章 「語る子ども」としての語りの展開―いしいしんじ『麦ふみクーツェ』
終章 「語る子ども」の形象がもたらすもの
ヤングアダルト文学を現代児童文学の潮流のなかに捉える問題意識をもとに理論的検討を踏まえ4作品を読解。日本のヤングアダルト文学が現代児童文学の潮流において展開する、子どもと大人の区分を新たな形で捉える視座を示す。