[BOOKデータベースより]
このカタログは、レッジョ・エミリアの乳児保育園と幼児学校に通う0歳から6歳の子どもたちの作品集の展示、「MOSAICO DI GRAFICHE PAROLE MATERIA」(邦題「もざいく 描くこと、言葉、素材が紡ぐ物語り」)を紹介しています。物語りを描き、語るということは、場、形、色彩、言葉、隠喩、感情、リズム、そして間を想像し、分析し、探究し、自己の内外にある物語りの次元に入り、現実や創造などで遊び、そして解釈することを意味します。絵を描いたり、物語りを語ることも1つの言葉ですが、子どもたちにとっては、言葉や物語りは無言であっても語っていても、ほとんどの場合は描画に付随され、織り混ぜられ、知的で、幾重にも詩的なモザイクを形成します。この関係性をより理解するために、描くこと、素材、言葉、そして子どもたち、それら全てが、認知的で表現的な豊かさを生み出す可能性をより深く認識することを目的とします。
現実と可能性を紡ぐ未来
探究
センシティブな提案
バリエーション1‐片面ダンボール
バリエーション2‐バブルラップ(プチプチ)
物語りの提案
異なるアイデンティティ
カモフラージュ
再提案
解釈と分析
▼レッジョ・エミリア・アプローチを解明する待望の邦訳
本書は、「もっとも先進的な乳幼児教育」として世界で注目されるレッジョ・エミリアの
乳児保育園と幼児学校に通う、0歳から6歳の子どもたちの作品集の展示
「MOSAICO DI GRAFICHE PAROLE MATERIA」(邦題「もざいく 描くこと、言葉、素材が紡ぐ物語り」)
を紹介したものです。
子どもたちの作品と制作のプロセス、教育者の解説をまとめた本書は、
ページをめくるごとに、子どもたちの歓声や楽し気なやりとりが伝わってきます。
さまざまな探究のプロセスから生まれる子どもたちの物語りを、ぜひ味わってみてください。
【主な目次】
日本語版の発行にあたって
本書で用いられる言葉の解説(訳者注)
現実の可能性を紡ぐ未来
探究
センシティブな提案
バリエーション1 片面段ボール
バリエーション2 バブルラップ(プチプチ)
物語りの提案
異なるアイデンティティ
カモフラージュ
再提案
クリエイティブなアクシデント
研究とワークノート
解釈と分析
【著者情報】
ヴェア・ヴェッキ、ミレッラ・ルオッツィ 編集
カンチェーミ潤子、山岸日登美 訳
JIREA 協力
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