- 桜色の風
-
茶屋「蒲公英」の料理帖
PHP文芸文庫 いー13ー1
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569903057
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[BOOKデータベースより]
四十年勤めた武家奉公を終えたさゆは、甥夫婦が営む薬種問屋に身を寄せて隠居するも、これまでの充実した日々から一転、張り合いのない生活に嫌気がさしていた。幼馴染の小夏と再会し、「自分のやりたいこと」は何かを考えた末、家族の反対を押し切って茶屋を開店。五十五歳にして初めての商売、町家暮らしに戸惑いながらも、料理上手で聞き上手なさゆのもとには、悩みを持つ人が訪れるようになり―。
[日販商品データベースより]隠居したおばあちゃん、好きなことを仕事にします!
四十年勤めた武家奉公を終えたさゆは、甥夫婦が営む薬種問屋に身を寄せて隠居するも、これまでの充実した日々から一転、張り合いのない生活に嫌気がさしていた。幼馴染の小夏との再会をきっかけに、「自分のやりたいこと」は何かを考えた末、家族の反対を押し切って茶屋「蒲公英」を開店。五十五歳にして初めての商売、町家暮らしに戸惑いながらも、料理上手で聞き上手なさゆのもとには、悩みを持つ人が訪れるようになり――。
長年の武家奉公で鍛えた料理の腕と生きる知恵で、江戸の人びとの心を癒やす人情時代小説。
文庫オリジナル。
第一話 桜ほろほろ
第二話 蕗に筍、宵の風
第三話 花かつお、香る
第四話 ツツジの花が咲く前に
第五話 茜色の夕暮れ