- 20歳の自分に教えたい地政学のきほん
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SBクリエイティブ
池上彰 「池上彰のニュースそうだったのか!!」スタッフ- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784815617738
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[BOOKデータベースより]
このところの国際情勢の推移によって、地政学の観点からの分析が必要だと考える専門家が増えました。とりわけロシアによるウクライナ侵攻を見ると、地政学で見事に分析ができてしまうように見えます。でも、ここに落とし穴があります。すべてを地政学の観点から解説することは、物事を過度に単純化してしまうリスクを伴うからです。地政学の観点を知った上で、それだけで満足せずに、その先まで学んでみる。それが、いまの私たちに必要な心構えだと思います。
第1章 地政学とは?―シーパワーとランドパワーの国がある(地政学でわかる国際情勢やその国の狙い;貿易立国の国・日本は「シーパワー」 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 地政学で「ロシアのウクライナ侵攻」を読み解く―注目すべきはヨーロッパのディフェンスライン(冷戦時代に続いたソ連と西の同盟の勢力争い;ソ連崩壊後、ディフェンスラインが東へ動いた ほか)
第3章 地政学で「アメリカと中国の勢力争い」を読み解く―地図から中国の狡猾な狙いが見えてくる(シーパワーがアメリカ、ランドパワーが中国;日本の近くにあったディフェンスラインと緩衝地帯 ほか)
第4章 中国の香港制圧、地政学的な意味は?―台湾統一への布石(民主化運動が弾圧され、デモもできなくなった!;香港は100万人の大規模デモで大荒れに ほか)
第5章 「日本の安全」を地政学で読み解く―日本が世界の脅威に対抗するには?(海に囲まれた島国は攻められにくい;日本の近くには三つの核保有国がある! ほか)
地政学とは「地理学」と「政治学」を組み合わせたもの。
地政学の視点で国際情勢や歴史をみると、地理的条件から各国の政治が左右されてきたことがよくわかる。さらに言えば「国の性格」のようなものまで、地理の影響を受けています。
地政学が理解できると、世界の国々の成り立ちや思惑が見えてきます。
◎地理が国の性格を左右するって、どいうこと?
◎「ランドパワー」「シーパワー」ってなに?
◎「チョークポイント」とは?
◎なぜ北朝鮮は核・ミサイル開発を続けられるのか?
◎アメリカと中国の勢力争いはどうなるのか?
池上さんが、世界の成り立ちや思惑を地政学からやさしく読み解きます。