この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 読解力は最強の知性である
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年03月発売】
- ドリルを解いて「言葉にできない」が解決する 言語化の教科書
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年07月発売】
- 語彙力がないまま社会人になってしまった人へ
-
価格:847円(本体770円+税)
【2024年10月発売】
- 耳から覚える日本語能力試験文法トレーニングN2 改訂版
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年11月発売】
- 書くことのメディア史
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2025年04月発売】
[BOOKデータベースより]
日々の生活の中でわたしたちは、歩き、詩作し、住まい、音を奏で、食べ、死者とも交流する。他者に焦がれ、あるいは背を向けながら、歓びも痛みも、愛おしさも怒りも日々に埋め込んでゆく。そのような毎日は変奏されながら、日々の襞の折り目を豊かにたおやかに重ねてゆく。本書は、そのような襞のなかに、美学・建築・文学・食を通して分け入り、日常を見つめ直している。
序 日常のディアスポラ
[日販商品データベースより]第1部 美学(日常の美学―世界の創出;キャンプ・ライフのモダニズム―ミネ・オークボ『市民13660号』 ほか)
第2部 建築・家政(建築のファイナリティと適応;『ポイントンの蒐集品』に表象された美の民主化をめぐる攻防 ほか)
第3部 文学(共有する日常―女工エレン・ジョンストンの詩と読者;日常のサウンドスケープ―ベケットのラジオ劇『すべて倒れんとする者』 ほか)
第4部 食(「倫理的な食」の陥穽を越えて;NETFLIX北朝鮮漂流記『愛の不時着』における「ニュートロ」な男性像―料理する人民軍と共に ほか)
日々の生活の中でわたしたちは、歩き、詩作し、住まい、音を奏で、食べ、死者とも交流する。他者に焦がれ、あるいは背を向けながら、歓びも痛みも、愛おしさも怒りも日々に埋め込んでゆく。そのような毎日は変奏されながら、日々の襞の折り目を豊かにたおやかに重ねてゆく。本書は、そのような襞のなかに、美学・建築・文学・食を通して分け入り、日常を見つめ直している。