- ミュージアム・ライブラリとミュージアム・アーカイブズ
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- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2023年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784883673773
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[BOOKデータベースより]
1章 ミュージアム・ライブラリの原理と課題―竹橋の近代美術館で学んだ5つの命題から(はじめに―5つの「命題」から学んだこと;ARLISファウンダー、TFの命題から学んだこと(1)―つながること;ARLISファウンダー、TFの命恵から学んだこと(2)―多様性;アメリカのAMLの先駆者、JWの一生から学んだこと―一人図書館員の悩みと矜持;NAL、V&Aの館長JvWとの対話を通して学んだこと―なぜ、ARLIS/Japanではなかったのか?;AL&AA、MoMA館長CPの問いかけから学んだこと―部分と全体:あるいは分担/分散と集中;おわりに―IFLAという傘のもとに)
[日販商品データベースより]2章 ミュージアム・ライブラリ(東京国立近代美術館アートライブラリを事例に;情報資源組織化の流れ)
3章 ミュージアム・アーカイブズ(ミュージアム・アーカイブズとは何か;ミュージアム・アーカイブの実践;ミュージアム・アーカイブズの普及のために)
4章 ドキュマンタシオン―作品の歴史情報とその資料の集成(イントロダクション;ドキュマンタシオンとは;作品の歴史情報とその資料とは;事例紹介;まとめ)
5章 ミュージアムの中の情報連携(なぜMLA連携はAM(L+A)から始まるのか?―「作品の「生命誌」を編む」をめぐって;東京国立博物館資料館と情報連携事例;東京国立博物館百五十年史編纂事業に関わる活動と情報連携事例;東京国立博物館における情報連携事例から見るミュージアム情報の流通)
情報社会のなかで,博物館はデジタル世界との関係を発展させ,情報を提供するシステムへと変身した。「博物館情報学シリーズ」は,現在,博物館界が情報に対してどのような取り組みをしているのか,その到達点や研究成果の俯瞰を試みる。
本書は,国立美術館,公立美術館,私立美術館,国立博物館のそれぞれに個性と語るに十分な歴史を有する4館のミュージアムの中のライブラリとアーカイブズについて,現場に軸足を置きつつ語られている。