[BOOKデータベースより]
がっこうにいってかえってくると、うちにはだれもいません。いちにちじゅうたいくつです。でも、もうだいじょうぶ。あるひ、ねこがうちにやってきたんです。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おさかなちゃんのパパかっこいい! 改訳新版
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年01月発売】
- おさかなちゃんのじょうずじょうず 改訳新版
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年06月発売】
- わたしたちのケーキのわけかた
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年11月発売】
- ちっちゃなおさかなちゃん、うまれたよ!
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年04月発売】
- ゆきだま
-
価格:1,815円(本体1,650円+税)
【2024年11月発売】
うちのねこは、おすましさん。呼んでもこないし、抱いてあげようとすると逃げる。でも、知らんぷりすると、こっそり近づいてきて、追いかけてきて、私のまねばかりする。ドアのうしろにかくれても、クローゼットに中にかくれても、ねこは私のまねばかり。洗濯物を干すときも、花のにおいをかぐ時も、ねこはずっと私のそばにいて、いつも私のまねばかり。だから、うちに誰もいなくても、私はちっとも退屈しない。私の友だちはねこしかいないし、ねこの友だちは私しかいない。でも……。でも、今日からは……。私がねこのまねをしなくては。学校から帰ってきてもいつも一人ぼっち。そんな退屈していた女の子のところに、ねこがやってきたことで、あっという間に楽しい毎日を過ごすようになる愛らしい絵本。そっくりなポーズをとるねこの姿といったら! でも、女の子はまねをされるだけじゃ終わりません。今度はねこのまねをすることで、外へと一歩踏み出す、小さな勇気をもらうのです。どこか懐かしくも新鮮に感じる、韓国を代表する絵本作家のひとりクォン・ユンドクの絵。私とねこ、ふたりだけの世界。そしてねこと一緒に踏み出す新しい世界。女の子のまねをするねこ、ねこのまねをする女の子。それぞれの景色を、表情を、それは魅力的に描き出してくれるのです。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
『マンヒのいえ』の作者さんということで、読みたいと思いました。
ねこと過ごす女の子の何気ない日常を切り取ったおはなし。
韓国らしい美しい色合いのイラストが印象的です。
韓国の生活用具がたくさん描かれていて、どれもこれもがとても素敵でした。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子19歳、女の子16歳、男の子13歳)
【情報提供・絵本ナビ】