- 本草奇説
-
工作舎
福井栄一
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2023年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784875025542

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[BOOKデータベースより]
ひっそり静かに佇んでいるようで、木も草も花も果実も、思うところ、言いたいことは、それこそ山のようにある。ニンゲンサマの勝手放題、悪行狼藉、もう黙ってなどはいられない。動き出したら止まらない。
草蔓の章(ち・ちがや―茅 運命の分かれた兄弟のはなし;はぎ―萩 喰われた萩のはなし ほか)
[日販商品データベースより]菜穀の章(なぎ―水葱 大食漢の聖のはなし;あさ―麻 虎退治のはなし ほか)
果樹の章(うめ―梅 紅梅を愛した娘のはなし;もも―桃 鬼に追いかけられた神さまのはなし ほか)
香木の章(ひのき―桧 二股の桧のはなし;まつ―松 官位を得た松のはなし ほか)
喬木の章(えのき―榎 赤い衣を射た男のはなし;うるし―漆 老母の智慧のはなし ほか)
草や花や木にまつわる、不思議で奇妙で滑稽な怪奇譚。植物の豆知識も織り交ぜながら、やさしい文体が語りかけてくる。竹取物語や古事記から、あまり知られていない説話まで45の短編が大集合。