- 昭和の作家力
-
千夜千冊エディション
角川ソフィア文庫 Lー500ー28
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2023年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044007539
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[BOOKデータベースより]
第1章 中心から逸れて(大手拓次『大手拓次詩集』一五〇夜;萩原朔太郎『青猫』六六五夜 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ヒーロー・悪・復讐(中里介山『大菩薩峠』六八八夜;林不忘『丹下左膳』七三四夜 ほか)
第3章 歴史の影を射る(永井路子『北条政子』一一一九夜;野上弥生子『秀吉と利休』九三四夜 ほか)
第4章 ニッポンを問う(大岡昇平『野火』九六〇夜;武田泰淳『ひかりごけ』七一夜 ほか)
「思い出す」には近すぎる――「昭和」は総じて痛ましく、その言葉の群れはたいてい過剰に陶冶されていた。詩や小説に注ぎ込まれたその熱と痛みは、激動のうねりを浴びて変化しながら一時代を築いていく。あまりに多様、あまりに孤独、あまりに熱っぽい。文学作品から引き出す新たな昭和像。