- シーボルトが持ち帰った琵琶湖の魚たち
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2023年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784883257904
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[BOOKデータベースより]
博物学者でもあったシーボルトがオランダに持ち帰った琵琶湖水系の淡水魚は、いまも分類の基準となるタイプ標本(模式標本)とされている。近畿地方での足どりに、分類と進化にまつわる興味深いエピソードを交えて、主な魚種の標本と精緻な図版を紹介。
第1章 博物学者シーボルト(シーボルトとは;シーボルトのカメラ役・川原慶賀;どこに保管・記録されているのか ほか)
[日販商品データベースより]第2章 どこで手に入れたのか(江戸参府;近畿地方での足どり)
第3章 何を持ち帰ったのか(分類学の基礎知識;アユ;ゲンゴロウブナ ほか)
博物学者でもあったシーボルトが日本滞在中に収集してオランダに持ち帰った動植物の標本は、今もオランダ・ライデンにあるナチュラリス・生物多様性センターに保管され、分類の指標となるタイプ標本(模式標本)となっている。長崎から江戸までの参府ルートをたどり、近畿地方での足どりから琵琶湖水系の淡水魚の標本産地を探るととともに、分類と進化にまつわる興味深いエピソードをまじえて、ゲンゴロウブナなど主要魚種の標本と『日本動物誌 魚類編』掲載の図版を紹介。