- 奈良に蒔かれた言葉 2
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奈良県立大学ユーラシア研究センター学術叢書 シリーズ2 vol.3
近世・近代の思想
京阪奈情報教育出版 地方・小出版流通センター
奈良県立大学ユーラシア研究センター 中島敬介- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784878068300
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価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年05月発売】
[BOOKデータベースより]
近世・近代の奈良では、古代の「首都」のファシリティーのほとんどを、今日までつなぐ営みが続けられた。この人類史上、類例を見ない都市機能の維持こそ、奈良本来のアイデンティティではないか。その本質を知る手がかりは、当時を生きた人々の記録や記憶から探り出すしかない。
1 折口信夫の歌と思想―「葛の花」の歌をめぐって
2 近世・近代の万葉集研究
3 大和近代の風景と自然観・再考―大和ゆかりの宝物にみる「生き物」風物詩
4 新井白石の南北朝論
5 「鎖国日本」言説と永久開国論
6 樽井藤吉の軌跡と思想
7 井上円了が観た奈良の光―「大和紀行」と「大和論」