[BOOKデータベースより]
本書は『終の棲家づくり 妻のこだわり夫のちえ』(2010年梓書院刊)の続編。エコな家の次は、快適・安心な家をめざしました。
1 築十三年の「我が家」
2 家はハーレムか凶器か
3 時代とともに家も車も進化
4 ZEHは人生のエンドハウス
5 ZEHを使いこなす
6 暮らしの中のSDGs
「家」は建てて終わりではなく、常に見直していくもの
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは
「快適な室内環境を保ちながら、住宅の高断熱化と高効率設備により
できる限りの省エネルギーに努め、
太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、
1年間で消費する住宅のエネルギー量が正味(ネット)で
概ねゼロ以下となる住宅」のことである。
50歳を過ぎて家を建てても今や人生百年時代、
先の長い人生において、社会環境だけではなく、住む人間の考え方も変わる。
もっと快適な家に住みたい、しかし建て替えるほどではない..
家を建てる建築技術も住まいを支える設備の進化も日進月歩、
時間が経てば経つほどいいものが世の中には現れるが、自分の年は止まってくれない。
人生百年時代、家も百年は使える時代。
一度建てた家がどうすればもっといい家になるか、住みやすい家になるか。
「一生に一度の家づくり」を終えた後の「家」との向き合い方を提示する一冊。