[BOOKデータベースより]
犯罪被害者等相談支援窓口担当者、保健師、看護師、精神保健福祉士、医療ソーシャルワーカー必読!トラウマを負った人を支える知識、スキルを凝縮!現場で役立つ11の実践事例も掲載。
序論 トラウマの視点をもって被害者支援をするために
1 トラウマインフォームドケアのエッセンス
2 トラウマが及ぼす影響とケア
3 被害者の実情
4 支援のノウハウと留意点を学ぶ―支援の手順
5 事例でみる対応
6 支援にかかわる社会資源を学ぶ
7 ネットワークの構築とそのプロセス
8 事例から被害者支援のポイントを学ぶ
9 支援者に起こることを知る
被害者の支援には、トラウマインフォームドケア(トラウマを理解し配慮してかかわること)が求められます。
本書はトラウマの基礎知識のほか、事例でさまざまな被害者支援のノウハウを収載。
医療職やソーシャルワーカー、行政、司法関係者など、被害者支援にかかわる専門職必読の1冊です。
■トラウマのある人を支える知識を丸ごと学べる!
トラウマのある人にかかわる専門職等が知っておきたい考え方や知識を丁寧に解説しました。
トラウマに配慮した対応に欠かせないトラウマインフォームドケアの視点や、トラウマによる影響や疾患、トラウマのある被害者等が活用できる社会資源などを幅広く知ることができます。
■被害者支援の実践的なスキルが身につく!
犯罪、虐待、いじめ、DV等さまざまな被害者支援の現場における対応方法や二次被害を与えないかかわり方などを解説しています。逐語式で理解できるよい対応例、悪い対応例(Part5)や支援で重要な11の機能に着目した事例(Part8)は、日々の実践に即役立ちます!
■コラムとコーヒーブレイクで現状がよくわかる!
コラム・コーヒーブレイクでは、市町村の被害者支援相談窓口担当者や被害当事者、民間団体の支援者、弁護士、医師等さまざまな立場から、被害者支援にかかわる現状や支援方法等について、紹介しています。幅広い視点から、被害者支援への取り組みを知ることができます。
【主な目次】
Part0 序論
Part1 トラウマインフォームドケアのエッセンス
Part2 トラウマが及ぼす影響とケア
Part3 被害者の実情
Part4 支援のノウハウと留意点を学ぶ―支援の手順
Part5 事例でみる対応
Part6 支援にかかわる社会資源を学ぶ
Part7 ネットワークの構築とそのプロセス
Part8 事例から被害者支援のポイントを学ぶ
Part9 支援者に起こることを知る
【著者情報】
大岡 由佳(おおおか ゆか)
(武庫川女子大学心理・人間関係学科准教授)
関西大学社会学部卒業後、民間精神科病院勤務を経て2003年より久留米大学医学部精神神経科学教室において精神保健福祉士として勤務。同時期に、同大学博士課程在籍。2008年に博士(保健福祉学)取得後、帝塚山大学心理福祉学部の助手、講師を務める。2010年より武庫川女子大学に着任し、現在に至る。
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