- かなしきデブ猫ちゃん兵庫編 マルのはじまりの鐘
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2023年04月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784874356968
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[BOOKデータベースより]
広い世界を見るため、故郷愛媛を旅立ったデブ猫のマルは、神戸に向かう船の中で一人の少女と出会う。「私、あなたによく似たネコを知ってるの」。少女の願いをかなえるため、マルが兵庫五国を駆け巡る。愛と希望の物語、兵庫に上陸!
[日販商品データベースより]吾輩(わがはい)もネコである。名前は、マル。四国の愛媛県を3度も旅したクールなハチワレ猫として有名だ。最初の記憶は松山市の捨てネコカフェ。そこでアンナという人間の女の子と会い、道後の家で一緒に暮らすようになる。アンナはオレの大親友。人間たちがオレを「かわいくない」と言ってきても、アンナは一人「マルはクールなの!」と守ってくれた。でも、ある晩、窓の外から黒いメスネコがオレに告げた。「気高き者よ。その目で広い世界を見るのです──」 ニャーーーーーン! 体の奥底に震えを感じ、オレはアンナの家を飛び出した。ある時はあの日の黒ネコを探すため、ある時は病を治す秘密の泉を探すため、そしてある時は最高のダンスを踊るため。旅の途中、オレはいろんなものを見た。大切な仲間たちとの出会いと別れ、そして恋。冒険はいつだってオレに大切なものを教えてくれる。「もっと広い世界を見てみたい」。乗り込んだ船が向かった先は兵庫県。そこには五つの国があるという。きっと胸躍る体験が待っているに違いない──。 愛媛新聞と神戸新聞をまたにかけた、地方紙史上かつてない壮大なプロジェクトがここに始動。デブ猫マルの愛と哀しみの物語、ついに開幕!